墨色の地に白いトンボが舞い、水の輪がゆるやかに広がる絽の小紋。青を基調とした花尽くしの名古屋帯を合わせると、落ち着いた色の中に夏らしい明るさが生まれます。透ける織りと軽やかな文様で、涼をまとう装いです。
墨色に白いトンボ、水の輪に涼を映して
深い墨色の地に、細い羽を広げた白いトンボ。淡い曲線や点の連なりが水辺の波紋を思わせ、柄の間の余白にも静けさが感じられます。暗い地色に白い線が映えることで、すっきりとした涼やかな印象に。

絽の透け感も、夏ならではの楽しみです。トンボの羽や水の輪を繊細に見せながら、濃い地色が全体を引き締めます。秋を思わせるトンボの文様で、ひと足先に涼しい季節へ思いを寄せて。
青い花尽くし帯で、夏の装いに明るさを
合わせたのは、南原花尽くしを描いた栗山吉三郎の夏の名古屋帯。青と白を基調に、緑や墨色、茶系の花や葉が重なります。着物は静かに、帯で色を楽しむ組み合わせが、トンボの細やかな柄を引き立てます。
淡い黄色の帯締めを添えれば、青い帯にやわらかな温かみが加わります。足元は白い草履で軽やかに。着物と帯それぞれに墨色を含ませることで、文様が異なってもまとまりのある装いになります。
勝虫に願いを託して、夏のお出かけへ
トンボは「勝虫」とも呼ばれ、武運長久や勝利への願いを託されてきた文様です。勇ましい呼び名を持ちながら、水辺に舞う姿は軽やか。前へ踏み出す気持ちを、涼やかなトンボの柄に重ねて楽しむのも素敵です。
夏の小紋と名古屋帯の気軽なおしゃれとして、友人との食事や美術館、観劇などへ。訪れる場所の服装案内やその日の暑さに合わせ、改まった席とは使い分けたい組み合わせです。
色と文様、装いの格
| 着物の色・文様 | 墨色・白・淡い生成り色/トンボ・水の輪 |
|---|---|
| 着物の格 | 小紋(絽) |
| 帯の色・文様 | 青・白・緑・墨色・茶系/南原花尽くし |
| 帯の格 | 名古屋帯 |
| 文様の 御利益 | 武運長久・勝利祈願(トンボ) |
御利益アイテム
前へ踏み出す気持ちを、小さな勝虫に重ねて。
願いを込めた文様を、あなたの毎日に。
青紫の羽がきらめく、小さなトンボのピンブローチ
SATURNOのオーロラ トンボ ピンブローチは、緑の胴と青紫の羽をエナメルで彩った小さな品。シルバーの繊細な形と色の重なりが、襟元にさりげない華やかさを添えます。
シャツやジャケット、目の詰まったバッグなど、日々の小物に勝虫をひとつ。新しいことへ向かう気持ちや、目標への願いを託す贈り物にも似合います。
緑の胴と青紫の羽が、落ち着いた装いの小さな彩りに。襟元に添えたときの大きさやエナメルの色合いを商品ページで。
繊細な羽と水色の石で、胸元に涼やかな光を
Jewelissのトンボブローチ「Fliegen」は、羽の細かな網目まで表した軽やかなデザイン。シルバー色には水色のスカイブルートパーズが配され、白いブラウスにも濃い色の上着にも澄んだきらめきを添えます。
トンボに託す勝利への願いを、上品な胸元のおしゃれに。羽を広げた形がほどよい存在感を持ち、食事や観劇などのお出かけにも取り入れたくなる一品です。
繊細な羽と水色の石で、胸元を涼やかに。シルバーの色合いや、装いに添えたときの雰囲気を商品ページで。
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