
青い大小あられの江戸小紋を水に見立て、波間に跳ねる鯉の荒磯文の袋帯を合わせた、冬の着物コーディネートです。
冬にまとう、雪と波しぶき
大小あられの白い粒は、降り積もる雪にも、荒磯の波しぶきにも見えてきます。青の濃淡を水の景色に重ねると、金色の鯉の姿が、冷たい季節の中でいきいきと浮かび上がります。
雪と波しぶきの合間に躍動する鯉の群れ。静かな冬景色に、内側から動き出すような力を添える取り合わせです。
大小あられの江戸小紋

霰は、小さな同形の文様を並べ、道に霰が降り敷いたような景色に見立てた柄です。この着物では、大きさの異なる粒を青の濃淡で組み合わせ、細かな柄の中に変化をつけています。
切嵌め(きりばめ)は、本来、布を切り抜いて別の裂をはめ込む技法のこと。切嵌め模様の小紋は、その組み合わせの表情を染織の柄として表したものです。江戸小紋の中ではくだけた印象もありますが、大名定め柄の大小あられを青でまとめたこの一枚には、すっきりとした武家好みの趣があります。
荒磯文の袋帯を合わせる

荒磯文(ありそもん・あらいそもん)は、波打ち寄せる磯の風情を表した文様です。この帯では、藍色の波の間に金色の鯉が跳ね上がります。着物の白い粒と帯の波をつなぐことで、雪と水の見立てが装い全体に広がります。
鯉を配した荒磯文は、茶器の仕覆や掛け軸、袱紗などにも用いられる名物裂の意匠。鯉の姿には登龍門の故事が重なり、合格祈願や心願成就という思いを託して楽しむこともできます。文様の背景は、鯉文の解説で紹介しています。
色と文様、装いの格
| 着物 | 青い大小あられの切嵌め模様/江戸小紋・袷 |
|---|---|
| 帯 | 金引箔・波に跳ねる鯉/名物裂荒磯文・袋帯・格調高柄 |
| 文様の御利益 | 合格祈願・心願成就(鯉) |
江戸小紋の袷に、格調のある荒磯文の袋帯。着物の細かな柄と帯の力強い意匠を合わせ、落ち着いた青の中に華やかさを添えています。着物の種類だけでなく、帯の柄や格も合わせて考えると、装いの表情が見えてきます。
御利益アイテム
冬のお出かけに、鯉の願いを添えて。
願いを込めた文様を、あなたの毎日に。
雪と波しぶきの間を跳ねる鯉。その姿に重ねた合格祈願・心願成就の思いを、冬のお出かけのアクセサリーや持ち物にも添えてみませんか。
鯉の願いを胸元に添えるネックレス
龍頭の昇鯉ネックレスは、登龍門の故事を思わせる鯉の姿を立体的に表した一品です。帯の荒磯文に重ねた合格祈願・心願成就の思いを、普段の装いにも添えて。洋服の無地の襟元にも、くつろいだ和装にも、鯉の意匠を小さなアクセントとして楽しめます。チェーン付きなので、長さを確認して装いに合わせてください。
立体的な鯉の姿と、チェーンの長さを商品ページで。
鯉の滝登りを持ち歩くマネークリップ
Leather Works CHAOSのマネークリップは、本牛革に鯉の滝登りを手彫りした一品です。帯の波間に跳ねる鯉から、持ち物の中を登る鯉へ。合格祈願・心願成就の思いを、和装の日にも洋服の日にも添えられます。紙幣を二つ折りにして挟み、中央にはカードも収納できます。約10×9×2cmの小さな持ち物で、鯉の姿を楽しみたい方に。小銭を持ち歩く場合は、別の小銭入れと組み合わせてください。
手彫りの鯉の表情と、革の色・収納のつくりを商品ページで。
