漆黒の絽に、華文や唐花の小さな刺繍が浮かぶ夏の着物。赤と黒の地に銀糸の花菱を織り出した袋帯を合わせると、夜空に咲く花火のような華やぎが生まれます。
漆黒に浮かぶ、華文と唐花の刺繍
深い黒を背景に、白や淡い金色の花が点々と浮かびます。小さな飛び柄がつくる余白と、繊細な刺繍の明るさが、この夏着物の見どころです。
華文は、特定の花に限らず、花らしい形を意匠としてまとめた文様。唐花も、さまざまな花の形を組み合わせた想像上の花を表します。実際の花の開花時期に縛られにくい柄なので、季節の景色に重ねる楽しみがあります。
赤黒の帯に、銀の花菱を重ねて
帯は黒と深い赤を織り合わせた絽の袋帯。銀糸で縁取られた花菱が、落ち着いた地色の上にくっきりと浮かびます。黒を軸に、赤と銀を控えめに効かせる色合わせです。
花菱は、菱形の中に四弁の花形を納めた端正な文様。着物の丸みのある花と、帯のすっきりした菱形が響き合い、色数を抑えた装いに変化を添えます。
夏夜の花火に見立てる、花の装い
漆黒を夜空、銀色の花菱や小さな刺繍を花火に見立てると、この組み合わせには夏の夜らしい情景が生まれます。文様の形を、季節の風景へ重ねる楽しみ方です。
唐花には、未来永劫・極楽浄土の願いが託されてきました。優雅な花の形と、そこに込められた意味を知ることで、装いにもいっそう愛着が深まります。
夏の食事や観劇など、着物で出かける時間に。着物と帯をともに絽でそろえ、華やかさの中に軽やかな表情を添えました。
色と文様、装いの格
| 着物の色・文様 | 漆黒・白・淡金/華文・唐花 |
|---|---|
| 着物の格 | 小紋(絽) |
| 帯の色・文様 | 黒・深い赤・銀/花菱 |
| 帯の格 | 袋帯(絽) |
| 文様の 御利益 | 未来永劫・極楽浄土(唐花) |
御利益アイテム
末永く続く願いを、身近な唐花の小物に重ねて。
願いを込めた文様を、あなたの毎日に。
錦の唐花を持ち歩く、口金のメガネケース
龍村織物の「唐花雙鳥長斑錦」を使ったメガネケース。多彩な縦縞の中に、丸みのある唐花と向かい合う鳥の文様が織り込まれています。口金のすっきりした形に、錦の華やかさが映える品です。
着物の日にも洋服の日にも、バッグの中で和の文様を楽しめます。薄型のため、お手持ちの眼鏡が収まるか、内寸と厚みを確かめて。生地の裁断により柄の出方は異なります。
豊かな色の錦を、毎日の小さな楽しみに。唐花と雙鳥の柄や、収納できる眼鏡のサイズを商品ページで。
名刺を取り出すひとときに、唐花の彩りを
同じ唐花雙鳥長斑錦の名刺入れは、内側に牛革と裂地を使ったケース。緑や赤、濃紺などの縞に唐花と雙鳥が重なり、小さな面にも豊かな表情があります。
名刺入れとカードポケットを備え、仕事や人と会う日の持ち物に取り入れやすい一品。唐花に託された願いを重ねながら、日常のやりとりに錦の彩りを添えられます。こちらも裁断により柄の出方が異なります。
名刺を取り出す所作にも、和の彩りを。錦の柄の表情や内側のつくり、カードの収納を商品ページで。
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