
青い大小あられの江戸小紋を水に見立て、鯉が波間に跳ねる荒磯文の袋帯を合わせた、春の着物コーディネートです。
春にまとう、青のかさね
春にまとう青の濃淡は、菫(すみれ)、白藤。端午の節句の季節感とあいまって、波間に跳ねる鯉の姿がいきいきと感じられます。
青の濃淡:菫は表紫・裏淡紫、白藤は表淡紫・裏濃紫のかさねの色目です。
荒磯文の袋帯を楽しむ

波打ち寄せる磯の風情を文様にしたものが荒磯文です。波を美しい曲線で表し、その間に魚が跳ね上がる姿を織り出した意匠があります。
鯉を意匠化した荒磯文(あらいそもん/ありそもん)は、お茶席などで、茶器の仕覆や掛け軸、袱紗に用いられる名物裂の文様です。文様の背景は、「鯉文」の解説で紹介しています。
帯との組み合わせ次第で、カジュアルなお出かけにも。着物の種類だけでなく、帯の柄や格も合わせて考えると、コーディネートの雰囲気を変えられます。
色と文様、装いの格
| 着物 | 青い大小あられの切り嵌め模様/江戸小紋・袷 |
|---|---|
| 帯 | 引箔・波に跳ねる鯉の模様/名物裂荒磯文・袋帯・格調高柄 |
| 文様の御利益 | 合格祈願・心願成就(鯉) |
江戸小紋の中でもカジュアル度が高い切り嵌め模様ですが、大名定め柄の「大小あられ」を青の濃淡で組み合わせているため、すっきりとした武家好みの印象です。
御利益アイテム
大切な挑戦に、鯉の願いを添えて。
春の荒磯文に重ねた、合格祈願・心願成就の思い。帯で楽しんだ鯉の意匠を、普段の装いにも、小さな縁起の彩りとして。身につけるアクセサリーと持ち歩く小物、あなたの毎日に合う一品を選んでみませんか。
鯉の願いを胸元に添えるネックレス
龍頭の昇鯉ネックレスは、登龍門の故事を思わせる鯉の姿を立体的に表した一品。試験や新しい挑戦に向かうとき、心に留めておきたい願いを胸元に添える楽しみがあります。無地の洋服にも、くつろいだ和装にも、鯉の意匠がほどよいアクセントに。チェーン付きなので、長さを確認して装いに合わせてください。
立体的な鯉の姿や、胸元に合わせたいチェーンの長さを商品ページで。
鯉の滝登りを持ち歩くマネークリップ
Leather Works CHAOSのマネークリップは、本牛革に鯉の滝登りを手彫りした一品。帯の波間に跳ねる鯉から、持ち物の中を登る鯉へ。願いを込めた文様を、和装の日も洋服の日も手元で楽しめます。約10×9×2cmで、二つ折りの紙幣を挟み、中央にはカードも収納できる仕様。小銭を持ち歩く場合は、別の小銭入れと組み合わせてください。
手彫りの鯉の表情と、革の色・収納のつくりを商品ページで。
