CDプレーヤーが壊れてしまって…
音楽は今やストリーミングで聴く時代。長年使っていたCDプレーヤーが壊れたら、買い替えに躊躇しますよね。
かといって、CDの音楽データをパソコン等に移し替えるのも面倒です。
コンパクトなCDプレーヤーを安く入手できればいいですが、それなりに高音質な再生機能もほしいところ。
そこで、今回はポータブルCDプレーヤーを安く手に入れて、高音質に聴く方法を解説していきます。
僕は2022年4月にポータブルCDプレーヤー「TY-P1」を購入しました。本記事は購入にあたって調べたこと、考えたことなどの体験談になります。
▼TY-P1をすぐに見たい方
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【2023年2月5日】
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- 「ポータルブルCDプレーヤー 高音質」の検索結果について
- コンパクトなCDプレーヤーの選び方(体験談)
- おすすめのCDプレーヤーとスピーカー
高音質はスピーカーが大事
最初に結論ですが、音楽の高音質はスピーカー次第です。
Google検索をすると、さまざまな機能を搭載したポータブルCDプレーヤーが出てきます。
どんな機能が必要なのか、迷ってしまいますよね。
しかし、良いスピーカーがあれば、ポータブルCDプレーヤーは再生機能がある程度でも十分です。
高音質のためには、スピーカーは自分がほしいもの、少し良いものを買いましょう。
ポータブルCDプレーヤーに求める機能
どんな使い方をしたくてポータブルCDプレーヤーを買うのか、整理します。自分のニーズを整理しておくと、あとで商品を選ぶときに役立ちますよ。
僕の場合は…
- 家で聴く(外には持ち出さない)
- かさばらずコンパクトがいい
- 音楽を聴くために使う(言語学習の機能は不要)
でした。
ポータブルCDプレーヤーは、多機能よりも、自分の目的に合ったものを選ぶとリーズナブルです。
ESP(Electronic Shock Protection)機能について
ESP(Electronic Shock Protection)機能は、CDのデータを約60秒ずつ内部に蓄えておくことにより、音飛びを防ぎます。移動中や電車の中など振動の多いところでCDを聴くときは、この機能をオンにすると音飛びしません。
本記事でおすすめする東芝のTYシリーズはESP機能を備えていますし、ほかにもメジャーなポータブルCDプレーヤーならこの機能があると思います。
振動のない場所で使うときは、ESP機能をオフにしましょう。
ESP機能をオフにすると、より高音質になります
おすすめのスピーカーはHarman Kardon
スピーカーは、Harman Kardon(ハーマンカードン)をおすすめします。
上の画像は、僕が長年使っているHarman Kardon Sound Sticks IIになります。
美容院で見つけました
高音質で、デザインも良く、次に買い替えるときも同じシリーズにしようと思っています。
Sound Sticks IIはすでに販売終了していますが、後継のSound Sticks IIIは購入可能です。
上の画像を見ると、接続コードがやや多いですね。コードを少なくしたい方は、Stickが本体に内臓された機種もあります。
Bluetoothにも対応!
「ポータブルCDプレーヤー 高音質」の検索結果について
「ポータブルCDプレーヤー 高音質」でGoogle検索したときの検索結果上位3サイトは、次のとおりです。
1位 | ポータブルCDプレーヤーおすすめ10選|選び方や便利な新機能も紹介 https://osusume.mynavi.jp/articles/2473/ |
2位 | 【2022年版】CDプレーヤーおすすめ人気モデル30選。CDで音楽を楽しもう https://sakidori.co/article/246249 |
3位 | CDプレーヤーおすすめ情報サービス https://my-best.com/6798 |
上位3サイトは似たような内容になっています。
ここで重要なのは、上位サイトが薦めている=自分にとって良い商品、ではないということです。
上位サイトが特定の商品を薦めるのは、いくつか理由があり、その中には薦める側にとって都合のよい理由もあります。
たとえば、すでに上位表示されているサイトはGoogleに評価されているといえるため、同様の内容を(書き方を少し変えて)書けば自分のサイトも上位表示される、と考えてランキング記事を作る場合などです。
その手法が今のところ一定の効果を出しているので、上位サイトはまるで金太郎飴みたいに同じ内容になるわけですね。
なるほど…
しかし、Googleの検索エンジンは徐々にアップデートされています。
〔参考〕
この 1 年間における商品レビューのランキングの改善(Google検索セントラル)
これまでのランキング記事や比較記事は、自分で使ったことがない商品を薦めている、根拠の乏しい内容が多いことをふまえて、2022年3月、Googleはアメリカで「商品レビューに関するアップデート」を行いました。
日本でもそのうちアップデートされると思います
単に商品を並べるだけの上位記事は、どんな理由で薦めているのか気をつけたいところです。
コンパクトなCDプレーヤーの選び方(体験談)
SONY、パナソニック
上位サイトを調べると、おすすめの大手メーカーとして、東芝、SONY、パナソニックが挙げられていますが、ソニーとパナソニックは中古品(または定価より高額な新品)しか見つかりませんでした。
僕も以前はSONYを使っていたのでSONYにしたかったのですが、ポータブルCDプレーヤーは縮小市場のせいか大手メーカーは撤退の傾向にあるようです。
HOTT
大手以外のポータブルCDプレーヤーでは、HOTT、オーム電気、に興味を持ちました。
しかし、HOTTは、Amazonや楽天の商品レビュー欄に簡単な会社紹介があるものの、「HOTT」で検索してもホームページが出て来ませんでした。
怪しい…?
ホームページが見つからないと、Amazonや楽天の商品レビュー欄に記されている会社情報も「ほんとかな?」と思えてきて、保留にしました。
オーム電気(AudioCommシリーズ)
うちの近所のLABI(ヤマダデンキ)には、東芝(TYシリーズ)とオーム電気(AudioCommシリーズ)の商品が陳列されていました。
レビュー記事などを読んで「大丈夫そう」とは思いつつ、はたしてきちんと動くのか、すぐ壊れたりしないかという疑念を払拭できませんでした。
僕がオーム電気の製品を使ったことがないからかもしれません。
また、東芝と比べてオーム電気は低価格に感じるいっぽう、東芝の旧型を比較対象に含めるとあまり変わらないため、オーム電気も保留にしました。
おすすめのCDプレーヤー ①東芝(TYシリーズ)
東芝はランキング記事でも上位にあり、6機種のポータブルCDプレーヤーを発売しています。
製品名 | 特徴 | 発売時期 |
---|---|---|
TY-P30 | USB電源対応 Bluetooth対応 | 2021年11月 |
TY-P20 | USB電源対応 スピーカー内蔵 | 2021年11月 |
TY-P10 | USB電源対応 スタンダードタイプ | 2021年11月 |
TY-P3 | Bluetooth対応 | 2018年12月 |
TY-P2 | スピーカー内蔵 | 2018年9月 |
TY-P1 | スタンダードタイプ | 2017年7月 |
TY-P2(スピーカー内臓)
僕の場合は、スピーカーにつなげて使うので、スピーカー内臓が特徴であるTY-P2は最初に候補から外れました。
TY-P3(Bluetooth対応)
最新機種のTY-P3はBluetooth対応が特徴ですが、うちのスピーカー(Harman Kardon Sound Sticks II)はBluetoothに対応していません。
Bluetooth対応のスピーカーを使う方は、TY-P3が便利です。
▼Bluetooth対応スピーカーのおすすめ
TY-P1(Bluetooth非対応で安い)
TY-P1は、Bluetooth非対応の旧機種である分、リーズナブルに購入できます。
「家で聴く」「かさばらずコンパクトがいい」「音楽を聴くために使う」という僕のニーズに必要十分な機能を備えており、一番安く入手できるTY-P1を選びました。
TY-P10(USB電源対応)
TY-P1とTY-P10は、USB電源対応か否かの違いです。USBを電源にしたい方はTY-P10がおすすめです。
(USBケーブル付き)
おすすめのCDプレーヤー ②DENON(RCD-N10)
価格を気にしなければ、DENON(デノン)にものすごく惹かれました。
DENONのRCD-N10ほどの精緻な設計は、明確な音質の違いを実現しているように感じられます。
予算が許す方、良いものを長く使いたいという方は、検討してみるといいかもしれません。
まとめ
TY-P1にHarman Kardonのスピーカーを接続してみて、音質はこちらの期待を裏切らない、満足のいくものでした。
この組み合わせで数年は使えそうです。
ポータブルCDプレーヤーは、ACアダプターが別売りになっていたりしますが、TY-P1はACアダプターが同梱されているのもお得ですよ。
Bluetooth対応なら、TY-P3がおすすめです。
今回は以上になります。