WordPressブログの記事が増えると、「目的の記事を探しにくい」「カテゴリーだけでは全体像がわかりにくい」と感じることがあります。そんなときに役立つのが、読者向けのHTMLサイトマップです。
この記事では、ブログ歴約5年の経験をもとに、HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違い、必要性、プラグイン「WP Sitemap Page」を使った作り方を初心者向けに解説します。
- HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違い
- HTMLサイトマップが必要なブログ
- WP Sitemap Pageを使った作成手順
- 作成後に確認したい設定と注意点
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HTMLサイトマップとは
HTMLサイトマップは、ブログ内の記事や固定ページを一覧にして、読者が目的のページを見つけやすくするための案内ページです。カテゴリーや記事数が増えたブログほど、全体を見渡せるページが役立ちます。
ただし、記事がまだ数本しかないブログでは急いで作る必要はありません。まずはカテゴリーとメニューを整理し、記事が増えてから追加しても十分です。
XMLサイトマップとの違い
| 種類 | 主な対象 | 役割 |
|---|---|---|
| HTMLサイトマップ | 読者 | 記事を一覧で探しやすくする |
| XMLサイトマップ | 検索エンジン | サイト内のURLを検索エンジンへ伝える |
WordPress 5.5以降は、基本的なXMLサイトマップが標準で生成されます。通常は「/wp-sitemap.xml」で確認できます。HTMLサイトマップとは目的が異なるため、どちらか一方があればよいというものではありません。
HTMLサイトマップを作る方法
初心者には、ショートコードで一覧を表示できる「WP Sitemap Page」が扱いやすい選択肢です。以前よく使われていたPS Auto Sitemapは更新状況を確認しにくくなっているため、この記事では現在も公式ディレクトリで確認できるWP Sitemap Pageを使います。
1.WP Sitemap Pageをインストールする
- WordPress管理画面で「プラグイン」→「新規プラグインを追加」を開く
- 検索欄に「WP Sitemap Page」と入力する
- 作者とプラグイン名を確認して「今すぐインストール」を選ぶ
- インストール後に「有効化」を選ぶ
似た名前のプラグインがあるため、名称だけでなく説明と更新状況も確認してください。
2.固定ページを作成する
「固定ページ」→「新規固定ページを追加」を開き、タイトルを「サイトマップ」などにします。本文に次のショートコードを入力します。
[wp_sitemap_page]
プレビューで記事一覧が表示されることを確認してから公開します。公開後は、ヘッターメニューまたはフッターメニューからリンクすると読者が見つけやすくなります。
表示内容を調整するポイント
不要な投稿タイプを表示しない
商品ページやランディングページなど、読者向け一覧に不要な内容が混ざる場合は、プラグイン設定で除外対象を確認します。すべてを載せるより、読者が探しやすい範囲に絞るほうが実用的です。
カテゴリーを整理する
HTMLサイトマップを作っても、カテゴリー名が重複していたり分類が細かすぎたりすると探しにくいままです。サイトマップ作成とあわせて、カテゴリーを読者の目的に沿って整理しましょう。カテゴリーの表示順を変えたい場合は、WordPressのカテゴリー・タグを並び替える方法も参考になります。
ポイント
HTMLサイトマップは、設置するだけで検索順位が上がる機能ではありません。読者が迷わず回遊できるように、メニューや本文の内部リンクと組み合わせて使うことが大切です。
HTMLサイトマップ作成後の確認項目
- パソコンとスマートフォンで一覧が崩れていないか
- 非公開ページや不要な投稿タイプが含まれていないか
- 各リンクが正しい公開ページへ移動するか
- フッターなどからサイトマップへ移動できるか
- 新しい記事が自動で追加されるか
まとめ

HTMLサイトマップは、記事が増えたWordPressブログを読者が見渡しやすくする案内ページです。XMLサイトマップとは役割が異なります。
WP Sitemap Pageなら、固定ページにショートコードを入れるだけで基本の一覧を作れます。設置後は表示内容とリンクを確認し、メニューや本文の内部リンクもあわせて整えていきましょう。管理画面の基本操作は、WordPress管理画面の機能と使い方で確認できます。

