WordPressのパーマリンクは、記事ごとに割り当てられるURLです。ブログを開設したら、記事を増やす前に基本構造を決めておきましょう。
初心者のブログでは、URLが短く内容も伝わりやすい「投稿名」が基本の選択肢です。ただし、公開済み記事のURLを後から変えると、リンク切れやアクセス減少につながる可能性があります。
この記事では、おすすめの形式、設定手順、記事ごとのスラッグの決め方、運営途中で変更するときの注意点を解説します。
- WordPressのパーマリンクとは何か
- 初心者におすすめのパーマリンク形式
- 英字スラッグを付けるときの考え方
- 公開後にURLを変更するときの注意点
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WordPressのパーマリンクとは
パーマリンクとは、投稿・固定ページ・カテゴリーなどに割り当てられる個別のURLです。たとえば、次のURLでは「wordpress-permalink」が記事固有のスラッグです。
https://example.com/wordpress-permalink/
WordPress公式ドキュメントでは、パーマリンクは人や検索エンジンが理解しやすく、共有しやすいURL構造を作るためのものと説明されています。
「permanent(恒久的)」という名前のとおり、一度公開したURLは原則として変えないことが大切です。
初心者におすすめの設定は「投稿名」
一般的なWordPressブログでは、共通設定の「投稿名」が扱いやすい形式です。
| 設定 | URL例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 基本 | ?p=123 | 短いが内容を判断しにくい |
| 日付と投稿名 | 2026/09/13/sample-post/ | 投稿日がURLに含まれる |
| 月と投稿名 | 2026/09/sample-post/ | 年月がURLに含まれる |
| 数字ベース | archives/123 | 内容を判断しにくい |
| 投稿名 | sample-post/ | 短く、内容を表しやすい |
| カスタム構造 | 任意 | 知識が必要 |
記事の公開日を後から更新するブログや、カテゴリーを整理し直す可能性があるブログでは、日付やカテゴリーをURLに含めない「投稿名」が管理しやすいでしょう。
パーマリンクを「投稿名」に設定する手順
- WordPress管理画面を開く
- 左メニューの「設定」を選ぶ
- 「パーマリンク」を選ぶ
- 共通設定から「投稿名」を選ぶ
- 画面下の「変更を保存」を押す
カスタム構造で設定する場合、「投稿名」と同じ基本形は次のとおりです。
/%postname%/
WordPress公式のパーマリンク設定画面の説明でも、設定を反映するには画面下の「変更を保存」を押すよう案内されています(2026年9月13日確認)。
記事ごとのスラッグは短い英単語で付ける
「投稿名」を選ぶと、各記事のスラッグがURLになります。スラッグは記事編集画面の投稿設定から変更できます。
- 記事の主題を表す英単語を使う
- 単語は半角ハイフンでつなぐ
- 長くしすぎない
- 日付や連番だけにしない
- 同じスラッグを重複させない
たとえば「WordPressのパーマリンク設定」の記事なら、次のような形です。
wordpress-permalink
日本語スラッグも利用できますが、外部サービスへ貼り付けたときに長い記号列へ変換されることがあります。共有しやすさを考えると、簡潔な英字が無難です。
日付やカテゴリーを含めないほうがよい理由
公開日を変更してもURLが変わらない
日付をURLに含めると、記事を大幅に更新した際も古い年月が残ります。URLの日付まで変えると別ページとして扱われる可能性があるため、長期運営では不便になりやすい設定です。
カテゴリーを変更してもURLを維持できる
カテゴリーをURLに含めた場合、カテゴリー整理によってURLも変わる可能性があります。「投稿名」なら、記事の分類を見直してもURLを維持できます。
運営途中でパーマリンクを変更するときの注意点
公開済み記事がある状態で、共通のパーマリンク設定を安易に変更しないでください。既存記事のURLが一斉に変わり、リンク切れが発生するおそれがあります。
変更が必要な場合は、少なくとも次の作業をセットで行います。
- サイト全体をバックアップする
- 変更前後のURL一覧を作る
- 旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定する
- 内部リンクを新しいURLへ修正する
- XMLサイトマップを更新する
- 主要ページで404エラーが出ないか確認する
SNS、メール、外部サイトに掲載された旧URLは自分で修正できないことがあります。301リダイレクトを残し、旧URLから新URLへ到達できる状態にしましょう。
変更後に404エラーが出る場合
- 「設定→パーマリンク」を開き、設定を確認して保存する
- キャッシュを削除する
- リダイレクト設定を確認する
- サーバーのリライトルールを確認する
- 改善しない場合はサーバーサポートへ相談する
WordPress公式によると、サーバー側の設定によっては読みやすい形式のパーマリンクが正常に動作しない場合があります。初心者が「.htaccess」を直接編集するのはリスクがあるため、バックアップを取り、判断できない場合はサポートを利用してください。
WordPressの操作を本でも確認したい人へ
管理画面の基本操作や設定を手元で確認したい場合は、WordPress 6.xに対応した初心者向けの解説書も役立ちます。
まとめ|ブログ開始時に「投稿名」を設定しよう

- 初心者のブログでは「投稿名」が扱いやすい
- スラッグは記事内容を表す短い英字にする
- 一度公開したURLは原則として変更しない
- 変更時は301リダイレクトと内部リンク修正を行う
- 404が出たら設定・キャッシュ・サーバー環境を確認する
記事を増やす前にパーマリンクの共通設定を済ませ、公開時には各記事のスラッグを確認する習慣を付けましょう。初期設定全体はWordPressブログ開設後に必要な初期設定で確認できます。

