【WordPressブログ】レンタルサーバー選び6つのポイント

【WordPressブログ】レンタルサーバー選び6つのポイント
悩んでいる人

WordPressブログを始めたいけど、レンタルサーバーはどれにしよう…

検索すると、レンタルサーバー会社のコラムや個人ブログなど、多くの比較サイトが出てきますよね。

それらのサイトは主に各サーバーの性能(スペック)、料金プランを比較し、メリット・デメリットを挙げています。

でも…

悩んでいる人

結局どれがいいの?

ジュンペイ

そうなんです

比較項目のひとつである「サーバーの性能(スペック)」には、たとえば、サーバーソフトウェアは何を使っているか容量・メモリ転送量表示速度といった要素がありますが、それらについて各サーバーの違いを述べられても、ブログ初心者には何のことだかさっぱり…

それに、性能(スペック)の部分は、そもそも有名で実績のあるレンタルサーバーならブログ運営が十分できるように用意されています。

悩んでいる人

ブログが多い時代だもんね…

また、料金プランは、サービス内容(独自ドメインが無料でついてくる等)や契約年数による差異はありますが、これもよく見れば各社たいした違いはなく、大体リーズナブルな料金になっています。

まれに大手ではないレンタルサーバー会社で激安なところもありますが、その場合は性能(スペック)についてしっかり確認することが必要です。

ジュンペイ

レンタルサーバーは有名で実績ある大手をおすすめします

悩んでいる人

大手ではどこがいいの?

今の時代、ブログ初心者が最初に知っておきたい大手レンタルサーバー会社の違いは、性能(スペック)でも料金プランでもありません。

ジュンペイ

使い方(操作性)です!

そこで、本記事では

  1. WordPressブログ初心者のためにレンタルサーバーができること
  2. 使い方(操作性)の便利さが重要である理由

を中心に、おすすめの選び方を解説していきます。

この記事を書いた人

この記事を書いている僕は、2021年8月ブログ開始。最初の記事がA8コンテスト入賞。3ヶ月目に収益:単月5桁。シンプルなブログ作りを発信。地味にコツコツ、が得意です。

当ブログの信頼性・成長記録(開く)

【2023年2月5日】
過去28日間でGoogle検索における当ブログへのクリック数が6K(6000)クリックに到達しました。

この記事でわかること
  • レンタルサーバー選びで気をつけたい6つのポイント
  • 検索結果から調べた「おすすめのレンタルサーバー」
  • 当ブログがおすすめするレンタルサーバーとその理由
目次

初心者がレンタルサーバー選びで気をつけたい6つのポイント

レンタルサーバーができること6つ

レンタルサーバーの契約後、ブログを始める前にしっかり見ておきたいサーバー設定には「独自ドメイン」「無料独自SSL」「WAF」「ファイルマネージャー」「WordPressバックアップ」「DNSレコード設定」があります。

WordPressブログには本来どれも欠かせない機能ですので、この6つの機能がなかったり、設定の方法が難しかったりするレンタルサーバーはやめたほうがいいでしょう。

初心者だけでなく技術スキルを有する人も、何かを設定するときは「簡単で便利」であることの有用性を実感していると思います。

ジュンペイ

少なくとも僕は簡単で楽なほうがいいです

悩んでいる人

そうよね…

ブログを始めるなら、手間のかかることはなるべく省いてブログを書くことに集中したいですよね。

それぞれの機能は次のとおりです。

独自ドメイン

ドメインとは「ブログやウェブサイトの住所」のことです。インターネット利用者は、その住所にアクセスすることでサイトを閲覧することができます。
ドメインのうち、ユーザー(サイト管理者)が自分で名前を決めることのできるドメインを「独自ドメイン」といいます。

独自ドメインを取得するには、ドメイン取得サービスを使う方法があります。

例)ドメイン取得サービス2社

お名前.com、ムームードメインは、ともにGMOグループが運営しています。
GMOグループは買収によって複数の競合事業を傘下に入れていますが、日本のドメイン管理事業者としてシェア約9割の最大手です。

無料独自SSL

ブログなどのサイトをSSL化することにより、セキュリティを高めてくれます。SSL化したサイトはドメインの最初の部分が「http」ではなく「https」になります。

SSLには有料と無料があり、レンタルサーバー会社が独自に用意した無料SSL化サービスのことを「無料独自SSL」と呼びます。

無料独自SSLがない場合は有料版を使うことになります。

無料独自SSLがあった場合でも、サーバー証明書の発行手続きをするため、レンタルサーバー各社の設定方法はさまざまです。

WAF(Web Application Firewall)

Web Application Firewallの略称で、クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクション攻撃などからサイトを守ります。

一方、WAFがオンのままだと、サイトのCSS変更や広告コードを貼り付ける際に弾かれてしまうことがあります。

WAFは初心者にとって聞き慣れない機能かもしれませんが、ブログやサイトの利便性を保つためには、オン・オフを簡単にできるサーバー設定が不可欠です。

ファイルマネージャー

サイト管理者がサーバー上にある自分のファイルを編集できる機能です。

従来、サーバーへのファイルのアップロードやダウンロードはFTPソフトを用いて行うのが主流だったため、レンタルサーバー会社のファイルマネージャーは機能の制限が多くて使いづらく、「とりあえずある」程度のものが少なくありません。
従来のままか、改善されているか、をチェックしておきたいところです。

FTPソフトを使える人は必要ありませんが、初心者にとって「使いやすいファイルマネージャー」は有難い機能です。

WordPressバックアップ

サーバー上にあるWordPressのデータをバックアップする機能です。

これもレンタルサーバー各社の設定方法はさまざまです。サイト管理者がバックアップ頻度や日時など、細かい設定をできる(しなければならない)こともあります。

サーバーにWordPressバックアップ機能がない場合、サイト管理者が自分のWordPressにプラグインを入れるなどして対応することになります。

DNSレコード設定

独自ドメインをサーバーに設定するときなどに行います。

DNS自体の設定ルールがややこしいので、初心者はなるべく触らないほうが無難です。

DNSって?

ドメイン名などの名前を表す文字列とIPアドレスの対応を管理したり、検索したりする階層構造のサービス。通常、ドメイン設定の際はDNSサーバーの設定が必要になります。

レンタルサーバーを比較したサイトの検索結果

「レンタルサーバー ブログ」の検索結果

レンタルサーバー ブログ」でGoogle検索したときの検索結果上位5サイトを見てみます。
(上の画像が検索結果)

1位初心者でも問題なし!基礎からわかるブログの作り方
https://www.onamae.com/server/bepossible/Make_a_blog/
2位おすすめのレンタルサーバー5選【WordPressブログ初心者にはこれ!】
https://www.chobirich.com/lifehack/rental-server-trial/
3位初心者もわかる!おすすめレンタルサーバー【ブログ収益1億円】の僕が比較するよ
https://mixhost.jp/column/server-recommended/
4位【2021年】レンタルサーバーのおすすめ人気ランキング20選【徹底比較】
https://my-best.com/2512
5位【おすすめレンタルサーバー比較5社総まとめ WordPress対応】
https://webst8.com/blog/wordpress-recommend-rental-server/
検索結果の上位5サイト

当ブログを始めるためにレンタルサーバーを調べたのは2021年7月上旬ですが、そのときも同じような検索結果でした。

それぞれの主な内容は次のとおりです。
(グリーンの枠線内が各サイトのURLと引用部分になります)

1位:初心者でも問題なし!基礎からわかるブログの作り方
(https://www.onamae.com/server/bepossible/Make_a_blog/)

また、お名前.comではWordPressに最適なレンタルサーバーを提供中です。
WordPressかんたんインストール機能はもちろん、WordPressかんたん引っ越し機能もあります。
数々の技術を採用して高速&高安定を実現し、高機能なのにコストパフォーマンス抜群のレンタルサーバーとなっています。

2位:おすすめのレンタルサーバー5選【WordPressブログ初心者にはこれ!】
(https://www.chobirich.com/lifehack/rental-server-trial/)

WordPress初心者におすすめのレンタルサーバーは以下の5つです。
エックスサーバー
Mixhost
ロリポップ
カラフルボックス
ヘテムル

結論からいうと、
今一番おすすめのレンタルサーバーはmixhost
です。
さまざまなサーバーを使ってきた僕ですが、初心者の方におすすめできるのは、下記の5つです。
mixhost
エックスサーバー
ConoHa WING
ロリポップ!
さくらのレンタルサーバ

4位:【2021年】レンタルサーバーのおすすめ人気ランキング20選【徹底比較】
(https://my-best.com/2512)

FC2.inc|FC2レンタルサーバー
GMOインターネット|お名前.comレンタルサーバー
GMOインターネット|ConoHa WING
GMOデジロック|コアサーバー
GMOデジロック株式会社|VALUE SERVER
GMOデジロック株式会社|XREA
GMOペパボ|ヘテムル
GMOペパボ|ロリポップ
Rebyc株式会社|ラクサバ
Rebyc株式会社|FUTOKA
さくらインターネット|さくらのレンタルサーバ
アズポケット株式会社|mixhost
エックスサーバー|エックスサーバー
エックスサーバー|wpX Speed
カゴヤ・ジャパン株式会社|カゴヤ・ジャパン
カラフルラボ|ColorfulBox
ネットオウル|スターサーバー
株式会社エムフロ|Quicca Plus
株式会社ハイパーボックス|エクストリムレンタルサーバー
株式会社リトルネットワーク|リトルサーバー

5位:【おすすめレンタルサーバー比較5社総まとめ WordPress対応】
(https://webst8.com/blog/wordpress-recommend-rental-server/)

今回は、国内シェア上位3位である「エックスサーバー」「ロリポップ!」「さくらのレンタルサーバ」、および最近シェアを急拡大して注目されている「ConoHa WING」と「mixhost」の5社を中心に、比較・解説します。

上位5サイトからわかる事実と考察

上位5サイトからわかる事実
  • 1位と3位サイトはレンタルサーバー会社のコラム。
    2、4、5位サイトは個人・法人ブログ。
  • 2位サイトのおすすめは「エックスサーバー」「Mixhost」「ロリポップ」「カラフルボックス」「ヘテムル」
  • 4位サイトは2位サイトのおすすめに加えて、大手では「ConoHa WING」「さくらのレンタルサーバ」など。
  • 5位サイトのおすすめは「エックスサーバー」「Mixhost」「ロリポップ」「ConoHa WING」「さくらのレンタルサーバ」
  • 2、4、5位サイトはいずれも主に性能・料金面を比較している。
悩んでいる人

どのブログでもおすすめなのは「エックスサーバー」「Mixhost」「ロリポップ」「ConoHa WING」「さくらのレンタルサーバ」の5つね

ジュンペイ

気になったものはありましたか?

悩んでいる人

性能や料金が大事なのはわかるけど…。うーん、ピンと来ないというか、決め手に欠けるというか…

考えられること

各サイトのおすすめレンタルサーバーが1つに絞られていないのは、やはり大手はどれを選んでも性能面で支障なく、料金も大体リーズナブルなので、あとはユーザーの好み次第! と複数のレンタルサーバーがおすすめされているようにも感じられました。

そこで、当時(2021年7月)の僕は検索結果6位以下のサイトも調べ、主に使い方(操作性)に関する情報を集めました。

そして、候補を2つに絞りました。

レンタルサーバーのおすすめ候補2つ

ジュンペイ

この2つは多くのブロガーが使っています

ですので、どちらを選んでも性能面は問題なく安心です。

当ブログを始めるにあたってはConoHa WINGを選びました。

使い方(操作性)が便利なレンタルサーバーはConoHa WING

ConoHa WINGトップページ
ConoHa WINGの公式サイト
悩んでいる人

ConoHa WINGにした決め手は何だったの?

ジュンペイ

使いやすさです。「簡単で便利」は本当に大切ですよ

レンタルサーバーは、長く利用すればするぼど変更が面倒になってきます。

そのため、技術に詳しくないブロガーでも困らない「簡単で便利」な操作性があるというのは、見落とされがちですが、最初に知っておきたい重要なポイントです。

しかし、レンタルサーバーの比較サイトには、性能や料金のことは書かれていても、使い方(操作性)に関する情報はなかなか見つかりません。

なぜなら、サーバーの使い方(操作性)というのはPRの材料として地味ですし、契約して使ってみないとわからない情報だからです。

ConoHa WINGには、もともとブログを始めるのに最適なサーバーという評判がありました。

実際に使ってみて評判どおりだと感じています。

ジュンペイ

ConoHa WINGのおかげで快適なブログ生活をスタートできました

それでは、WordPressブログに欠かせない6つのサーバー機能についてConoHa WINGがどのように簡単設定できるかを説明していきますね。

独自ドメイン

ドメイン取得サービスを利用しなくても、レンタルサーバーの申し込みと同時に独自ドメインを取得できます。

また、独自ドメイン2つまで無料のため、大変お得です。

ConoHa WINGの無料独自ドメインの詳細は下記記事をご覧ください。

無料独自SSL

2クリックの操作で設定可能です。

なお、独自ドメインと無料独自SSLの設定方法については下記の記事にまとめてあります。

ConoHa WINGの申し込み方法や注意点も詳しくわかります(画面付き)

WAF(Web Application Firewall)

コントロールパネル WAFの設定画面

このように、ConoHa WINGのコントロールパネル(設定画面)のわかりやすい位置に設定項目があり、ワンクリックでオン・オフの切り替えができます。

ファイルマネージャー

ファイルマネージャーの画面

WindowsやMacのような操作性でファイルのアップロード/ダウンロードが可能です。

WordPressバックアップ

WordPressバックアップのリスト一覧

毎日、自動でバックアップを取ってくれるので、何もしなくてOKです。

DNSレコード設定

DNSレコードの設定画面

ConoHa WINGの申し込み時に独自ドメインを取得するとサーバーのDNSが自動設定されます。

つまり、DNSレコード設定も何もしなくてOKです。

悩んでいる人

すごい! かんたん!!

ジュンペイ

ConoHa WING、ブログ初心者には本当におすすめですよ!

下記のボタンから申し込みページに移動できます。

レンタルサーバーの解約方法とサポート体制

上記の6つのポイント以外では、レンタルサーバーの解約方法サポート体制も念のため確認しておきましょう。

おわりに

コーヒーのイラスト

世間をみれば、レンタルサーバーの性能はどんどん良くなり、料金はリーズナブル、ブログサイトも数多く運営されています。

レンタルサーバーの市場は今や成熟期に入っています。よほど特殊なサイトを構築するわけでもない限り、大手ならどれを選んでも性能面は遜色ありません。性能や料金で比較する時代は終わりました。

本記事は、2021年7月上旬にレンタルサーバーを探していたとき感じた違和感がベースになっています。

検索しても出てくるのは、性能や料金の比較サイトばかり。1つのサイトにおすすめのサーバーが複数あって、ピンと来ない。どれでもよさそうで決められないなあ…と悩んでいました。

操作性といっても、実際に使ってみてよかったというのは後からわかることですし、「ロリポップ!」も性能的におすすめですが、当ブログではやはり「簡単で便利」なConoHa WINGをおすすめしたいと思います。

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