WordPressテーマのおすすめは? ブログを始めたいんだけど…
WordPress(ワードプレス)のテーマには無料と有料があります。
自分のニーズを満たすテーマがあるなら、無料を選んだほうがいいですよね。
僕も最初は無料テーマを使っていました(ブログではなく、Webサイト制作用でしたが)
SEOプラグインについて調べたとき、SEO SIMPLE PACKに興味をもち、そこからWordPressの有料テーマ「SWELL」を知りました。
SWELLの特徴は「シンプルなのに、高機能」
ブログでよく使われる吹き出しや枠などの装飾をクリック操作だけで多彩にできます。
SWELLを使えば簡単にブログを始められるかも
ブログの装飾が簡単で記事の作成に集中できれば、数ヶ月後には収益化できるかも、と思いました。
でも、ほかにも良さそうなテーマはあるんでしょ?
CocoonやSANGOも気になってました
そこで今回は、僕がWordPressテーマを選ぶときに調べたこと、比較したことなどを踏まえて最終的にSWELLを選んだ理由について解説します。
すぐにSWELLを見たい方は、下記のボタンから購入ページに移動できますよ。
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【2023年2月5日】
過去28日間でGoogle検索における当ブログへのクリック数が6K(6000)クリックに到達しました。
- WordPressテーマの比較(検索結果上位3サイトの主な内容)
- WordPressテーマの選び方と有料テーマおすすめ8選の特徴
- 「SWELL」をおすすめする理由
WordPressテーマを比較したサイトの検索結果
「wordpress テーマ おすすめ」でYahoo!検索したときの検索結果上位3サイトを見てみます。
(上の画像が検索結果)
1位 | WordpPress(ワードプレス)テーマのおすすめ5選のご紹介!有料と無料の違いも解説 https://www.profuture.co.jp/mk/column/27231 |
2位 | 【決定版】おすすめのWordPressテーマ無料5選+有料3選 https://form.run/media/contents/website-lp-creation/wordpress-theme/ |
3位 | 【2021年版】目的別WordPressおすすめ無料テーマ6選 https://webst8.com/blog/wordpress-recommend-free-themes/ |
上位3サイトがおすすめするWordPressテーマ9選(無料)
WordPressテーマ名 | 1位 サイト | 2位 サイト | 3位 サイト |
---|---|---|---|
Cocoon(コクーン) | ○ | ○ | ○ |
Xeory Extension(セオリーエクステンション) | ○ | ○ | |
Lightning(ライトニング) | ○ | ○ | |
Luxeritas(ルクセリタス) | ○ | ||
Fukasawa(フカサワ) | ○ | ||
LIQUID(リキッド) | ○ | ||
onePress(ワンプレス) | ○ | ||
Sydney(シドニー) | ○ | ||
Arkhe(アルケー) | ○ |
無料テーマは「Cocoon(コクーン)」が上位3サイトのすべてで薦められています。
有料テーマはどうでしょうか。
上位3サイトがおすすめするWordPressテーマ8選(有料)
WordPressテーマ名 | 1位 サイト | 2位 サイト | 3位 サイト |
---|---|---|---|
AFFINGER(アフィンガー) | ○ | ○ | ○ |
賢威(ケンイ) | ○ | ○ | |
SWELL(スウェル) | ○ | ○ | |
JIN(ジン) | ○ | ○ | |
THE THOR(ザ・トール) | ○ | ||
SnowMonkey(スノーモンキー) | ○ | ||
SANGO(サンゴ) | ○ | ||
STORK(ストーク) | ○ |
有料テーマは「AFFINGER」が上位3サイトのすべてで薦められていますね。
つづいて、上位3サイトの情報を見ていきます。
(グリーンの枠線内が各サイトのURLと引用部分になります)
WordPressの無料テーマと有料テーマはどっちにすべき?
1位:WordpPress(ワードプレス)テーマのおすすめ5選のご紹介!有料と無料の違いも解説
(https://www.profuture.co.jp/mk/column/27231)
WordPressテーマは、有料のものを使うべきなのでしょうか。初期コストをできる限り抑えたいという方であれば、無料テーマ以外の選択肢はないでしょう。しかし、もし有料か無料かでどちらにしようか迷っているということであれば、有料テーマを利用することを推奨します。
なぜなら、有料テーマの方が機能面・デザイン面ではるかに優秀であり、最新のシステムへのアップデート対応をしているものが多いためです。
「無料テーマを最初選んだが、アップデートに対応しなかったから有料のテーマに変えた」というような二度手間にならないためにも、最初の導入から有料テーマを選択するようにしましょう。
2位:【決定版】おすすめのWordPressテーマ無料5選+有料3選
(https://form.run/media/contents/website-lp-creation/wordpress-theme/)
無料でも高機能なものが多いですが、有料テーマになるとさらに作成できるデザインの幅が広がったり、サポートが充実するようになります。まずは無料テーマを試してみて、足りない機能があれば有料テーマに切り替えていくと、自分に合ったテーマが見つかります。
3位:【2021年版】目的別WordPressおすすめ無料テーマ6選
(https://webst8.com/blog/wordpress-recommend-free-themes/)
✅一般的に有料テーマは、無料テーマよりも機能面でさらに充実している
✅無料テーマでも一定品質のサイト・ブログを作成することができる
✅有料テーマは、購入特典でマニュアルやサポートを受けられるところが多い
有料テーマは大体1万円〜2.5万円くらいの価格帯が多いです。
なおWordPressは無料テーマも充実していますが、費用面を度外視すれば、やはり有料テーマの方が機能・デザイン的に圧倒的におすすめです。
上位3サイトの情報のまとめ
- 初期コストをできる限り抑えたい方は無料テーマがおすすめ。
- ただし、有料テーマには次のメリットがあります。
①「機能面・デザイン面ではるかに優秀であり、最新のシステムへのアップデート対応をしているものが多い」
②「デザインの幅が広がったり、サポートが充実するようになります」
③「費用面を度外視すれば、やはり有料テーマの方が機能・デザイン的に圧倒的におすすめ」 - 有料テーマの価格は「大体1万円〜2.5万円くらい」
- よって、無料か有料かで迷っている方は有料テーマがおすすめ。
価格に見合うメリットがあるなら、有料テーマでもいいかな
有料テーマだけでおすすめが8つもあると、1つ1つ調べるのは大変ですよね
体験談①
無料テーマでは「Cocoon」のほか、上位3サイトのうち2サイトが薦めている「Xeory Extension」「Lightning」も検討しました。
そして、ブログに最も適している無料テーマはCocoon、という結果になりました。
ところで、比較サイトの中には「最初は無料テーマでブログを始めて、途中から有料テーマに移行すればいい」という記載も見かけます。
ただ、これまで(Webサイト制作で)無料テーマを使ってきた経験から、テーマの移行は手間がかかり、スムーズにいかない可能性もある、と考えました。
移行に時間をとられたりミスして失敗するくらいなら、最初から有料テーマにしたほうが無難ですが…
有料テーマのメリットが気になります。
WordPressテーマの選び方
WordPressテーマを選ぶにあたっては、次のポイント①〜⑤を重視しました。
WordPressテーマ選びに重要な5つのポイント
- テーマそのものに最低限のSEO対策が組み込まれているか。また、ユーザーが自分でSEO対策を行いやすいか。
- レスポンシブデザイン、ブロックエディタに対応しているか。
- テーマは定期的に更新され続けているか。サポートページは機能しているか。
- 日本製のテーマか。または、日本語の対応が充実しているか。
- ユーザーが作りたいサイトの種類(ブログ、企業ホームページ等)とテーマの特徴・雰囲気が合っているか。
WordPressテーマを比較したサイトを見ると、上記の5つのポイントは大体記されています。
ですので、本記事では個々の詳細は省略させていただきますが、テーマの候補を決めるためにポイント④と⑤は「なるほど!」と思い大変役立ちました。
ポイント④:日本製のテーマを選ぶ
当たり前のようで見落としがちなポイントです。WordPressテーマはそれぞれ個性があるため、最初のうちは使い方の解説記事をじっくり読んだり、サポートサイトの情報を参考にしたり、サポート窓口に問い合わせたりすることが少なくありません。
それを日本語でやりとりできるというのは、心強く安心ですよね。
海外製のテーマでも、日本語のサポート体制が万全であればポイント④の条件を満たしています。
ポイント⑤:テーマの特徴・雰囲気で選ぶ
WordPressテーマの特徴・雰囲気とは、テーマ開発者のアイデアやこだわりが反映されたデザイン・機能のことです。
たとえば、シャープでエッジの効いた雰囲気のブログを作ろうと思っているのにテーマの特徴がマイルドだったりすると、テーマに用意されたデザインや機能を使いづらいですよね。
自分がどんなブログを作りたいかというコンセプトと、似通った特徴のテーマを選ぶことが大切です。
確かにそうね!
有料テーマおすすめ8選の特徴は次のとおりです
有料テーマおすすめ8選の特徴
上位3サイトの情報をまとめました。
AFFINGER(アフィンガー)
収益化をアップさせる機能を管理画面上で簡単に設定できることです。SEOや、広告・ASPに関する機能が他のテーマよりも豊富に取り揃えられています。もちろん、レスポンシブにも対応しています。
1位サイト
ブログやアフィリエイトサイトの収益化に特化したWordPressテーマです。広告をウィジェットで簡単に挿入したり、自動で広告を表示させることが可能です。
2位サイト
アフィリエイトやブログ・情報販売系のサイトにおすすめのテーマ
3位サイト
賢威(ケンイ)
Webマーケティングチーム「ウェブライダー」が提供するWordPressテーマです。SEOに強いことが特徴で、27,000以上のユーザーに利用されており、賢威で作成したページがさまざまなキーワードで上位表示されたという実績があります。
2位サイト
賢威を購入すると、同社の作成した「SEOマニュアル」をダウンロードできたり、SEOサポートを行う「賢威フォーラム」にアクセスできるようになるなど、手厚いサポートが魅力です。
SEO実績重視で企業HP・ブログの両方に向いているテーマ
3位サイト
SWELL(スウェル)
最新の投稿エディターであるブロックエディタ「Gutenberg」に完全対応している、シンプルで高機能の有料テーマです。SWELLの特徴は、記事コンテンツを作成する容易さとデザイン・機能のシンプルさにあると言えるでしょう。「Gutenberg」に対応しているため、サクサク楽しくブログを書くことができ、デザイン設定やコンテンツ配置なども直感的な操作で簡単に行えます。
1位サイト
また、SWELL独自のカスタムブロックや専用のアフィリエイトプログラムも用意しており、サイト作成のかゆいところに手が届くテーマになっています。
シンプルな使いやすさとデザイン性がおすすめ
3位サイト
JIN(ジン)
SEO対策とアフィリエイトに強みを持っている点です。テーマ制作者の知識をフル動員した収益化機能を6つ搭載しています。また、ボタン1つでデザインを切り替えたり、簡単に記事が書けたりするため、初心者にとても優しいテーマであると言えるでしょう。
1位サイト
ひつじさん監修のブロガー向きテーマ
3位サイト
THE THOR(ザ・トール)
「デザイン着せ替え」という機能が特徴で、クリック操作だけでプロのデザイナーが作成したデザインに変更することができます。
2位サイト
また、SEOにも強く、検索エンジンから評価されやすい内部構造になっています。
集客・収益化を支援するシステムも搭載されており、アフィリエイト広告などのタグを一元管理できたり、クリックされやすい適切な位置にCTAを設置できる機能があるという点も魅力です。
SnowMonky(スノーモンキー)
1カラム型のビジネスホームページにおすすめ
3位サイト
SANGO(サンゴ)
柔らかい印象のブログにおすすめのテーマ
3位サイト
STORK(ストーク)
OPENCAGEシリーズの中でも特に高機能で、清潔感のあるデザインの人気のテーマ
3位サイト
特長の一覧
どれもこれも良さそうに見えて、迷う…
特長の一覧です
WordPressテーマ名 | 特長 |
---|---|
AFFINGER(アフィンガー) | 収益化をサポートする機能がある |
賢威(ケンイ) | SEOに強い |
SWELL(スウェル) | シンプルな使いやすさとデザイン性 |
JIN(ジン) | 収益化機能を6つ搭載 |
THE THOR(ザ・トール) | 「デザイン着せ替え機能」がある |
SnowMonkey(スノーモンキー) | 1カラム型のビジネスホームページにおすすめ |
SANGO(サンゴ) | 柔らかい印象のブログにおすすめ |
STORK(ストーク) | 高機能で、清潔感のあるデザイン |
体験談②
調べれば調べるほど、どれもこれも良さそうで選べなくなるWordPressテーマ。
僕の場合は「記事本文の作成に時間をかけたい」「だから記事の装飾はなるべく簡単にできるようにしたい」「ブログのデザインもシンプルでOK」というコンセプトがありました。
有料テーマおすすめ8選には、SEOや収益化に役立つ機能を特徴にしているテーマもあります。
SEOや収益化に役立つ! すごく魅力的に思えました。
しかし、SEOや収益化という一般的課題については、
テーマの機能やサポート体制に頼りすぎず、基本的なSEOスキルを身につけたほうが長く役立つのではないか、とも考えました。
記事コンテンツこそ、最も重要なはずです。
そんなわけで、当初のコンセプトに沿って「SWELL」と「SANGO」を最終候補にしました。
シンプルなWordPressテーマ「SANGO」
Googleのマテリアルデザインを採用しており、マイルドで心地よいデザインに特徴があります。
僕はWebサイト制作をしていたときに、SANGO開発者のサルワカさんのブログを拝見することがしばしばあったので、SANGOを知ったときは親近感を抱いていました。
けれど、SANGOのデザインはあまりに特徴的で、どう作ってもサルワカさんのブログのテイストになってしまうように感じられました。
マイルドで心地よいデザインのため決して悪くないのですが、最初は良くても、将来的に「そろそろデザインを変えたいな」と思ったとき、SANGOでは難しいのかな、と…
それで、SANGOはいったん保留にして、SWELLを調べました。
シンプルなWordPressテーマ「SWELL」
SWELLの魅力は、シンプルなデザインをコンセプトにして、吹き出しや枠などの装飾がクリック操作で簡単に作れることです。
SWELLの簡単操作で作れる枠や背景(例)
ポイント
チェック
バツ印
はてな
アラート
メモ
ボーダー
二重線
点線
薄い線
ストライプ
方眼
角に折り目
スティッチ
かぎ括弧
かぎ括弧(大)
窪み
浮き出し
左に縦線
付箋
吹き出し
吹き出し2
吹き出し3
SWELLのその他の簡単操作
SWELLには「SWELLブロック」という独自のブロックが用意されており、これらの機能や装飾もクリック操作で簡単に実装できます。
それぞれの機能につきましては、SWELL公式サイトのブロックエディターで使えるSWELLの専用機能まとめ
SWELLブロック
- アコーディオン
- ABテスト
- バナーリンク
- SWELLボタン
- キャプションボックス
- リッチカラム
- 説明リスト(DL)
- FAQ
- フルワイド
- ステップ
- タブ
- 広告タグ
- ふきだし
- ブログパーツ
- 投稿リスト
- 関連記事
- 制御エリア
- RSS
便利ね!
色の変更も簡単にできます
SWELLのSEO対策
SWELLを開発した了さんは、SWELLと相性がいい「SEO SIMPLE PACK」というSEOプラグインも制作しています。
SEO SIMPLE PACKについては下記の記事で詳しく解説しています。
SWELLで使えるおすすめプラグイン12選
当ブログで実際に使っているプラグインを下記の記事にまとめました。
SWELLでサイトの表示速度を上げる
SWELLにはサイトの表示速度を上げるための各種設定が備わっています(プラグイン不要)
SWELLの関連記事
SWELLに関する検索結果上位サイトについて解説しています。
SWELLのデメリット
SWELLは、SANGOに比べて価格が高いです。SWELLは17,600円、SANGOは11,000円になります。
数千円の差か…
SWELL以外ならSANGOがおすすめ?
SWELLの開発者である了さんが、SWELL以外のおすすめテーマとしてSANGOを挙げています。
【2022年8月4日】
SWELL以外におすすめテーマを一つ選べと言われたら、個人的には今ではSANGOさん一択です。
(※ブログ向けテーマとして)
画像を開く
【2022年8月4日】
SANGOさんはSWELL開発時に研究したテーマの一つにもちろん入ってて
最近では逆にSWELLが研究されてるなと感じるし、そうやってさらに改善されていくSANGOさんを僕もまた研究するようになってきました。
そんな感じのテーマがもっと増えて業界全体のレベルが上がると良いなあ🤔
画像を開く
これからレンタルサーバー「ConoHa WING
まとめ(体験談③)
価格は他の有料テーマと比べてやや高めでしたが、SWELLにできることを知るにつれて、もう他のテーマは調べなくていいかな、と思うようになりました。
SWELLがあれば自分のニーズは満たされる、と。
その点では有料テーマにそれほど高望みをしていなかったのかもしれません。
『シンプルなブログでOK.
ブログの装飾が簡単で記事の作成に集中できれば、数ヶ月後には収益化できるかもしれない』
ブログを始めて最初の記事がA8.netのコンテストに入賞し、開始3ヶ月目には単月5桁の収益が出て、SWELLの購入にかかった費用(17,600円)を補うことができました。
SWELLを選んだのは、本当に正解でした。
シンプルでありながら必要十分なブログを簡単に作れて、記事の作成に集中できます。
また、SWELL公式サイトやインターネット上にカスタマイズの情報が豊富なため、その気になれば凝ったデザインを自由にできることも魅力的です。
WordPressテーマは、自分が作りたいサイトやブログのコンセプトに合ったものを選びましょう。
シンプルに始めるなら、SWELLが便利ですよ